珍しく『美味しい緑茶がのみたい!』と思いました。でも我が家に緑茶は無い。
何処でどんなお茶を買うのか悩む。ペットボトルやティーパックは嫌。お茶屋さんに行く?いやぁなんか入り難い。中国茶のお店の方が入りやすいのは何故なんだろう。運良く感じの良い店員さんならラッキーだけどその逆もあり得るし予想外のものを勧められるのも嫌だし。挨拶もしないような店員だったら不愉快になるしとか。
高級品を求めてはいませんが、そこそこ美味しくないと嫌。その、そこそこ美味しいのはどのお茶なのさ?この欲望を満たしてくれるお茶は何処にあるのかしら〜
コーヒー、抹茶、ほうじ茶、番茶、紅茶と中国茶は数種類揃えてありますけど緑茶は昔何度か買って選ぶのが難しい!と思った。なにせ種類があり過ぎますから。
いつだったか日本のお茶(産地)についてざっと調べたら
1位 静岡県
2位 鹿児島県
3位 三重県
以外略。
ということに衝撃を受けました。“色は静岡 香りは宇治よ 味は狭山でとどめさす”という歌はお茶を調べていて見つけたし、狭山茶どころなんてのも東村山音頭で知ったくらいだしw
九州が出てこないじゃないの‼︎
今回は前から気になっていた知覧茶(鹿児島県産)を買うことにしました。で、また調べる。買う前に調べるから時間がかかっちゃうのですが『何故だろう?』は直ぐ調べないと『もっと早く調べておけば!!』と後悔するし。
知覧茶について。
普通の煎茶よりも約2倍長い時間をかけて茶葉を蒸してつくったお茶を「深蒸し煎茶」または「深蒸し緑茶」と呼びます。茶葉の中まで十分に蒸気熱が伝わるため、形は粉っぽくなりますが、お茶の味や緑の水色(すいしょく)が濃く出ます。青臭みや渋みがなく、また長時間蒸されることで茶葉が細かくなり、お茶をいれた際に茶葉そのものが多く含まれるので、水に溶けない有効成分も摂取できる特徴をもっています。
お茶百科より引用
そして一口に知覧茶といっても色々あるのです。
え〜⁈どれ買ったら良いのよっ‼︎
もうこの時点でお茶を飲みたい!と思ってから2日ほど経過。
某サイトのとある知覧茶。購入者レビューはまずまずだけど1種類を200グラムも買うのはちょっと危険。知覧緑茶のティーパックで品種ごと1つとか2つのセットでお試しできれば…そんなものあるのか?これは調べていません。
美味しいお茶を飲むために時間をかけて調べているのにティーパックで済ませようなんて、ちが〜う!
で、知覧茶を検索しているけれど知覧茶以外のお茶も気になり出す。首ブンブンッ!今回は知覧茶なのよ〜と決めているけれどメモしておこう。
香川県 高瀬茶
佐賀県 嬉野茶
福岡県 八女茶
さて、決められないので数種類を購入してみることにしました。
ようやく購入ポチ!
『発送しました』のメールが届いたので発送元の郵便番号からこの町の郵便番号で届くまで最低何日か検索。
早くて3日後…くうぅっ。 遅くないよ、早いって!自分で九州までお茶を買いに行ったらいくらかかると思ってんだ!いやその前にデパートに行けば全種類買えるのかな?スーパーでも気の利いた…いや、地域的に種類が多いのは静岡茶かも。バイヤーが九州出身者とかならあるかもしれないけどw
だめです。デパートに行くとお茶だけでは済まなくなる。美味しいお惣菜に美味しい和菓子…よだれる。 というわけでまつこ。
それから3日経過。この間はコーヒーとほうじ茶で凌ぎました。帰宅時にはまだ【荷物をお届けしましたメール】が届いていないので、んも〜無理だ!ってあと数時間で届くはずだけどそれが何時かわからないから買い物先にてお茶売り場を見るw
もうすぐ届くのに買うの?ですけど、ピンポイントだけこの節穴な目に写すように他は見ないようにして!八女茶(福岡県)を買ってきた。
帰宅後即!八女茶を美味しくいただきました。ニ煎目の前にメールきたぁ〜
届きましたけど八女茶を開封しちゃったので知覧茶は翌日飲むことに。
飲んだことのない、そして飲んでみたいお茶を初めて飲む時のワクワクったらんも〜
死蔵品になりつつある茶海を出しました。温度計は無いけれど沸騰したお湯を急須に入れてから茶海に移し、茶葉を入れた急須にまた湯をもどし〜
やっと飲めた〜
うぉ〜‼︎パチパチパチパチ‼︎
感動で泣きそうになった。
それから数日。3種類のお茶を飲んでみましたけれどコレはイマイチだなってお茶はひとつも無い!つばらちい(泣)
初めに想像したよりもお手軽な価格で購入できましたが、水色がなくなりそうな所謂出涸らしとよばれるような状態でも中国茶は美味しく飲めますけど日本茶はダメですね。何煎飲もうと自由ですけど頑張っても三煎目までだと飲んでみて分かりました。