おひとりさま備忘録

とりとめのない日常のぼやき

田舎暮らしから卒業

お題がどこにあるか分からず数ヶ月。

やっと見つけた。ココか〜いっ⁈

 

今週のお題「卒業」

一昔前ではなく、とんと昔になるから学校の卒業関連話はやめておく。

四月に引っ越します。

とかいって、都心じゃない。渋谷までは1時間かかるけど通勤するわけじゃないし。

 

田舎と一口で言うのは容易いが、世にはいろんな田舎があると思う。

子どもの頃、夏休みに友だちが「田舎に行った」というのが羨ましかった。帰省する田舎がなかったからか、楽しくない家族旅行に連れていかれた。努力の甲斐あって、いつ何処に旅行したか覚えていない。

 

ここに住む人のうち、知り合った人の印象しかわからないから、たまたま運が悪かったのかもしれない。でも絶対に地域性というものがあると確信してる。

ある時、ネットで調べた。

田舎暮らしについて。中でも私が頷いたのは、田舎暮らしを苦にしない人には田舎遺伝子のようなものがあるとか。嫌なことが沢山あったけれど、これを見てハッとした。

勝手なことを言う人は沢山いた。考え方も環境も経験も違う人に知ったようなことを言われ腹が立ったりもした。地方移住で失敗する人もいると聞いていたけれど、これはこれ、数年海外に居たことにしよう。

よそ者は色眼鏡で見られ、あることないこと噂される。職場では死ぬ噂まで流された。

あんなこと、こんなことがあって転職したときに「ここで続きそうだったら似たような仕事を引っ越し先で探そう。ダメならそれはそれで引っ越そう。」と腹をくくった。そういう区切りをつけないと引っ越しを決めるのは、とても大変だった。

引っ越し先も何処に住めばよいのか分からなかった。頼る親戚もいない。「今度は海の方?」とか聞いてくるバカヤローがいたけど。

なんとなくググる。なんとなく、できれば住みたいと思った地域は調べていくうちに条件が合わないことが分かって諦めた。

定期的な通院のために、乗り換え案内も見つつ、地図も見つつ、なんとなく大まかに地域を絞った。

今年に入り仕事を辞めて、マンスリーアパートを借りて、短期集中でネット検索しながらいろんな物件を見た。

駅前は便利で且つ駅から徒歩数分。できたら建物は新しくて、まだ車を持っていたいから月極め駐車場は幾らまでで…そんなの無理だった。

無い物は出せない。ココが気になるけど、どうしよう。一人で悩んで息詰まった時は寒川神社へ神頼みに向かった。

いーの、これでいい。

首都圏にもどると、あの殺人的な蒸し暑い梅雨や夏がくる。今は既に花粉症で数日おきに体液が全部目と鼻から出てるんじゃないか?と思うような日があるけど…

春の訪れとともに、秋を感じられるようになるまでは体調を崩しやすい。でも、わたしが望んだことだから、生きるために頑張ろうと荷造り中。