そーいうのもいいわね。とか思いながら運転してきたんだけど、開館と同時に入館した私はもうそんなことは考えていなくて、多くの人がドッとはいる 最後の審判 をつられて見た。
あたし、最後の審判のココの部分が好きで〜とか、ない。
確かに大作。でも審判だよ、あーた。
天国か地獄か?つーの見て楽しいかい?ま、確かに大作だけどさ。
本家本元バチカンのシスティーナ礼拝堂では寝転んで見てる人も多くいた。流石に日本ではそれはマナー違反になるのか、そんな見方をしてる人は皆無。
地獄絵図みたいのって、子どもの頃シンガポールで見たのが怖かった。幽霊?とか鬼とか、アジアンは怖い。身近に似た顔の人がいるからだろうか?
あ、スクロヴェーニ礼拝堂のがメインだっんだ。
と思い出しそそくさ移動。
ひょっとしたら、これが最後になるかもしれない大塚国際美術館。
次はパドヴァ⁈ んな予定はさっぱりないけれど、四国に来ることがもう無いかもしれない。
前は動画を撮影したけど、今回は一枚ずつ撮影しておこう。
で、流れで大好物の聖堂を見ていたら突然の鼻水。ミュージアムショップに行ったらポケットティッシュは売ってなかった。
ミケランジェロだけで良いから〜ばら撒き用にポケットティッシュを売りましょうよ。
ラファエロはやめて欲しい、点線を切るのに思い切りが必要で鼻かめなくなる。
前に来た時よりお土産の陶板絵画が増えてるような、増えてないような。
やっぱり欲しい絵は無いんだけど、最後かもしれないから何か欲しい。
そーだそーだ!
大原美術館で、エルグレコのミニアートを買ったので、こちらも受胎告知にしておこう!
と無駄遣いをした。
で、またトイレに行きたくなるのにコーヒー。
館内はあったかーくは無いけれど底冷えする程寒くも無い。
年末からこちらに来ると体調が微妙になるのは、さみぃ海風のせいかもしれない。
絞ろう。
全ての作品をゆっくり見る体力は無さそうなので、お茶飲み飲みゆっくり見よう。
混雑するかと思ったけどそうでもない。
関西弁を話す子どもが珍しいわたし。TVの世界を見聞きしてるようだけど、あの子たちにしてみたら標準語を話す人たちが珍しいんだろうなぁ。
というか、作文や教科書は標準語なんでしょう?何故話し言葉だけイントネーションが変わったり方言が混ざるんだろう?
知らんけど(こっちの人の言い方だとこうで良いのかな?)
好きでも嫌いでも興味が無くても、小さなうちから沢山の絵画を見る機会があるってのは良いことだと思う。良い父母だね。
そんな絵はサイゼリヤ行きゃ見れるとかいう親も世の中にはいるので。
あー、鼻水止まんない。