おひとりさま備忘録

とりとめのない日常のぼやき

もしも英語が話せたら〜

過去、幾度か海外へ旅行したことがありますが英語は話せません。中学校レベルで良いと言われましても、それが話せないし聞き取れない。中学生〜の英語の成績は特別悪かったわけではないけれど、数年受けたわたしの時代の英語の授業と旅行で使う英会話とは別次元な気がする。(そう、あたしのせいじゃないw)

話せないけれど、上野駅や東京駅では幾度となく外国の人に道を聞かれたり、きっぷの買い方を聞かれたことがある。行き先と人数を聞いて券売機でご案内したり(単語を並べーの)近いところへは連れて行ってあげたり、みどりの窓口まで連れて行ってあげたのは親切なのかどうかわからないけど、英語が話せそうに見えたのか?困り果てて誰でも良かったのか?ま、いーけど。

大人になってから知人に勧められ英会話教室にも行ったことがありますが、クラスの足を引っ張るレベルで恥ずかしかったし、あまり記憶に無いので長くは続かなかったのだと思う。

昔から海外に行きたいと思っていて大人になってから行ったわけではなく、見たいものが出来てから行くようになりました。

運良く?なのか、わたしが見たい絵は英語圏ではなくヨーロッパに多く展示されておりましたので必死になって旅行に最低限必要と思われる外国語を初めに勉強したのはイタリア語でした。『イタリア語ならスペイン語の方が使える国が多いよ〜』と周りから言われたりもしたけれど、行きたい国はイタリアだったので迷わなかった。

その当時、わたしの住む町に英会話教室は沢山あったけれどイタリア語となるとオンライン教室しかなく費用もアホみたいに高かったのでCD付きの本を買って数ヶ月間勉強しました。

これまた運が良かったのかお国柄なのか、上手に話せるわけではないけれど話しかけた相手は聞こうとしてくれたし、トラブルもなくカタコトなのに公園のベンチで長いこと現地の人とお話ししたり、やれば出来るんだ!と錯覚してました。

次、ドイツ語。これまたCD付きの本を少しずつ毎日繰り返し学び、幾度か旅行しました。

韓国では、挨拶とお礼だけで2泊3日過ごした。お店や屋台などではわたしの親くらいの年齢かな?と思う人は日本語を話せることが多かった。日本人観光客に慣れているのもあるし歴史的な背景もあるのだと思うけど。

ロシアにも行きたい美術館があったけれど、またまたCD付きの本を買ってみたらこれが!聞き取れな〜い。団体ツアーだと美術館で時間を制限されるので一人で行きたかった。個人で旅行するには色々問題が多すぎてあきらめました。

フランス、、会話では良いことを思い出せないけれど日本ではありえない安価でおいすぃーワインを飲んだことははっきり覚えてる。

家では台湾ドラマをはじめ中国のドラマや映画も字幕で見てます。中国語も聞き取れないけれど日本語吹き替えは勘弁してほしい。

イタリア語もドイツ語も簡単なわけではないけれど、英語や中国語と比べると発音がしっかりしていて聞き取りやすいかな。楽しむはずがストレスになっては意味がないのでもう英語を話したいとは思わなくなってしまいました。

でももしも英語を話せたら(タラレバかいなw)国境近くの駅では、ドイツ語、フランス語、英語の窓口があったりしたので、そんなときに英語の窓口を使えれば便利かなと思う程度。もう海外に行く機会は無いと思うけど、もしもあるならまたヨーロッパを選ぶと思う。