おひとりさま備忘録

とりとめのない日常のぼやき

来月の予定

年末年始の連休みはなさそうだから、11月に何か楽しいことを計画しようと思った。そろそろ来月のシフト申請をしなくてはいけないから、通院の日に合わせてまた出かけようと考えている。

月曜か火曜に病院に行って、その日の午後はお楽しみを作り泊まって翌日早めに父に会ってから帰ってこようかなあ。

両親はわたしが小学2年の頃に離婚した。それから数回は母に連れられて父に会うこともあったけれど、いつしかその機会は無くなった。なぜ連絡先を知ったのかは覚えていないけれど私が結婚するときに父に連絡し、それから何度か年末になると田舎に帰省する前に沢山のお土産を持って我が家に寄ってくれたりした。

夫が亡くなったときにも連絡した。頻繁に連絡していたわけではないのに、なぜ連絡したのかは自分でもよくわからない。

一昨年だったか、妹と一緒に父に会いに行った。父と妹とわたしで話している光景が不思議だった。親なのにろくに父のことを知らない。好きな食べ物や仕事のことを聞いた。父の話を聞くと私に似ていて笑えた。妹はやっぱり母にそっくりだと思った。

大きな病気をし、手術もしたそうだけれど日常生活は普通に送っているようで安心した。父も昔に再婚していて相手の方はとても感じの良い人だし幸せそうな家庭で嬉しかった。

でも少しだけ寂しく思う気持ちもあった。なぜその幸せが私たちに無かったのかと…仕方ないけれど。世の中の結婚した人全てが、幸せに、死ぬまで相手に添い遂げられるわけではないことを知っているから。

今日、来月会いに行きたいと電話で話した。いつ来ても良いと言ってくれた。また会いに行けると思うととても楽しみ。