昨年9月に発症した突発性難聴。かなり前ですが低音型感音難聴というものになったことがありました。感じが似ていたけれどめまいもあったので専門医のいる病院に行きました。
その後『もううちではこれ以上の治療はできないので大きな病院を紹介しますが予約を取るとかなり先になることと、この病気は早く治療することが大切なので今日これから直ぐ行ってくださいね。』と言われまして即行きました。
検査と頓服薬に加え、鼓室内ステロイド注入療法などしました。あとは白湯を今までよりも沢山とりました。白湯を美味しく飲むために、浄水ポットは使っていましたが今は備前玉を使っています。水が美味しくないと白湯も不味い。
初めに行った耳鼻咽喉科でも今日までお世話になった病院でも説明を受けましたが
突発性難聴の治療では、適切な治療で1/3の人が完治し、1/3の人が改善し、1/3の人は改善もしないとのことでした。
今日の検査で聴力に後遺症は残ったものの、全体的にはかなり良くなりましたね。と言われてとても嬉しかった、というか泣きそうだった。
耳の近くで親指と人差し指を擦り合わせると、右耳は聞こえるけれど左耳は聞こえませんでした。音楽は右耳を押さえるとちょっと音痴な感じに聞こえてました。
病院の帰りに指スリスリを試したら前より聞こえるようになっていることが分かりこれまた嬉しかった。
でもコロナ対策で作られた窓口やレジの衝立やビニールカーテンなどがある場所では聞き返すことがありますし、病院の呼び出しアナウンスも聞き取れなかったりしています。ですが一般的に今日の検査結果のレベルで補聴器を使う人はいないそうで、とにかく一安心しました。回転性のめまいと吐き気もしばらく続き辛かったし、イソバイドシロップという薬が毎回吐きそうで涙目でした。
強烈なストレスが原因なのはわかっているけれど避けて通ることのできない原因でした。もう同じことは無いと思いますが。
仕事が忙しいから病院に行けなかったという理由で治療が遅れる人も多いと思います。早く治療を開始しても良くならなかった人もいると思います。でも、もしもある日突然聞こえが悪くなって翌日も…なんてことがあったら直ぐに!できれば設備の整った耳鼻咽喉科などに行かれることをお勧めします。