おひとりさま備忘録

とりとめのない日常のぼやき

待てなかった

今日は検査のため病院へ。

嫌な始まりはここからだったのかも。病院の駐車場で私の前の車が駐車スペースにバックしていると、嫌な予感は的中。思いっきり柱にぶつけて車は凹んでた。朝から嫌なもの見ちゃったわ。

予約時刻には十分間に合うように到着したけれど、検査室前には椅子が無い。重症患者ではないし、10分〜15分くらいだから待てるけれど椅子を置け!と思った。他に待ってる人は声に出して言ってたわwでも、この廊下をストレッチャーが通過するとなると椅子は置けない狭さかも。大きな病院なのに設計ミスじゃないの?なんて思ったりした。

検査室オープン。中に入ると、そこに掛けてお待ちくださいと言われ座ると後から来た人を先に受け付けるのは何故?まあほんの二人だし、怒らない怒らない。

検査が終わり診察待ちだけど、わたしの担当医は不在。不安を感じ、どのくらい待つのか聞いてみたら医師は院内にいるけれど他の場所で処置をしているので待ってもらうしかなく、待ち時間はわからないと言われた。

検査を受けるために一度だけ、診察というより話をしただけの医師。検査は検査技師が行ったのだから結果を伝えるだけなら他の医師でもできるはずと思って聞いてみたらそれは出来ないと言われた。イラッとしたけど職員は病院の決まりを説明してるだけだから我慢するしかない。1時間を過ぎた頃、また同じ質問をしたら処置の患者さんがまた増えて、まだお待ちいただかないと…ってさ。

検査技師から言われたのは、悪いものは見当たらないのでまた3年後くらいに検査すれば良いと思います。とな。若く見えたけれど機器の扱いが上手な人だったと思う。それなりに辛かったけど。

麻酔を使えば意識も痛みもなく検査できたから体も、精神的にも楽だっただろうな。でも麻酔を使うと運転して帰れないそうなので無理。こんなとき、いつも一人であることがちょっと悲しくなる。

病院なんて一人じゃ行かない。買い物は旦那が運転。荷物も家族が持ってくれる。旅行や外食を一人で?とんでもないっ!て人が割と多いことを最近改めて知った。

親はいたけど、私は小学校低学年の頃からお金を渡されて一人で病院に行くことが多かったこと、結婚後もわりといろんなことを一人でしてきた。ずっとこういう運命なんだろうなとか思ったり。

検査後、1時間は水も飲めず。昨夜から絶食していたので水が飲みたかった。

待合室は間隔を空けて座れる程度の人だったのに、ボケているのか隣に座ってくる老人とか。老人には優しくあるべきなんだろうけど今日の精神状態では無理だった。移動しようと思ったら、後から来た老人の付き添いが違う場所に座るように促してくれた。

些細なことや、検査後の不快感と、いろんな思いが苦痛すぎて、もう我慢できない!という精神状態になっていた。

診察を受けず帰りたいと言ったら、受付担当が看護師を呼んできた。では次回の予約はいつにしますか?と聞かれたので、もう来ないと答えた。するとまた待たされ、違う医師が診察するのでお待ちくださいと。

は?あとどれだけ待つの?予約時間はなんなの?違う医師では無理だって言ったよね?

たぶん、もう何を言われても受け付けられない状態で、はやくこのクソな病院の敷地から出たかった。

待ち時間が長いのは当たり前なのだから待て!という姿勢はよろしくない。大きな病院で待ち時間が長いのが当たり前ならば、あと何人待てば良いのか分かるシステムが必要だと思う。

臨機応変とか、思いやりが必要。

後から今日の無料占いでタロットカードの一枚をひく。

    苦労が無駄に終わる。

なんてこった!笑えなかったけど、気持ちを切り替えて中華粥を食べに行った。

f:id:Klingel:20210329225535j:image