おひとりさま備忘録

とりとめのない日常のぼやき

死のにおい

すれ違いざま、ご近所の方に挨拶。

挨拶だけして直ぐ通り過ぎたかった。

 

そのご婦人を見かけると、いつも犬を抱えている。

犬苦手。

 

しかも、臭い?

ハテナじゃない、まじ臭い。

今まで体感したことのない強烈な臭さだった。

 

一般的な犬臭じゃなくて、大きなナマモノが腐敗したような臭い。

 

飼い主には家族でも、ここまで臭いと…気づかないんだろうか?

実はご婦人から1メートルほど離れても臭う。

雨だからかな。

 

すぐ立ち去りたかったのに話しかけられ無視もできなかった。

「老犬だから痛がるのは可哀そうでね。病院にも連れて行かないの。」

とな。

まあ考え方はそれぞれだと思うけど、こんなに臭くて良いの?

耳が覆われるほどの膿を見せてくれた。

  そんなもの他人に見せるなー!!!

 

撫でたり、アクションの度に臭いが増す。

虫が湧いてるんじゃないか?レベルの悪臭で私は吐きそうだった。

 

人がみんな犬好きではないと気付いてほしい。

未だそんな気遣いできる飼い主を見たこと無いけど。