おひとりさま備忘録

とりとめのない日常のぼやき

角川武蔵野ミュージアムへ

数日前、朝テレビで知りました。

角川武蔵野ミュージアム

デジタル絵画展と聞き、映画館状態を想像しました。と思った十数秒後にはテレビの画面に釘付けに。

ゴッホ展は、新国立美術館(2010年)に行きました。あの時は結構な入場者数でして 人の頭を見に行ったような… それしか覚えてない。

大塚国際美術館は〜、ゴッホ…あったっけ?って、本当に好きなんですか?という感じだけど、だってね、大塚国際美術館には私の大好物(そうではなく)大好きな作品がもっと沢山あって、失礼だけどポスト印象派となると【おまけ】になってしまう。

でも好きです。かれこれ十数年前のこと。アムステルダムで乗り継ぎの際、待ち時間がかなり長時間ありまして、ゴッホ美術館に行った事があるんです。

ゴッホ美術館ですから、ゴッホだけですが入場するための行列はルーブル並みでした。

前置きはいーや、とにかく見に行こう!と思いました。

で、東所沢ってどこ?ポチ!

近いとは言えないけれど行きやすいことに気付く。これは絶対電車の方が楽だと思いました。

東所沢駅からてくてく歩いて行って目印を左に曲がると大きな公園があり、その先には目的地。15分かかったかな程度です。

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気を付けないと踏み絵がございます。

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建物の横にある水場では小さな子どもたちが水着で遊んでました。

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一息ついてから鑑賞予定でしたので軽く食前おやつをいただき。

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お茶のほろ苦さも感じつつ甘くて美味しかったです。

外にある石のような椅子も実はクッション素材が入っていてお尻に優しくちょっと感動。

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それからうどんランチをいたしまして

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さて行きます!

サイトに少し動画があるので私の説明なんて不要ですが、絵の一部を動かし〜水面がきらきら揺らめいていたり、ランプが揺れたり、鳥が飛んでいるようにしたり、次の絵に移る効果などもあり〜ぐるっと一周壁と床がスクリーンです。

ベビーカーのまま入っていた方もいらっしゃいましたし、勿論車椅子でも鑑賞できます。

一見の価値あり!です。

ハンモックは四つしかなくて、座っている人が立つと誰かが直ぐ行く!といった感じでした。沢山の人が座って見たいでしょうから数分でしたが、ハンモックの自然な揺れを感じながら動く絵を観ていると不思議な感覚でした。一度は座って見ていただきたいです!

時折襲う『絵が見たい病』絵ならなんでもよいわけでは無いので私の欲望を満たしてくれる絵画展がなかなか無いのが現状ですが、デジタルゴッホ展!生きてるうちに見られて良かった。。でも贅沢を言うなら

ラファエロ・サンティ展  熱望!

食べるために生きてるような感じだけど、ラファエロの絵なら三度の飯より…なのになぁ。

11月まで開催しているようなので、また行きたいと思います。