おひとりさま備忘録

とりとめのない日常のぼやき

体温計

まだ緊急事態宣言の最中なんだけど、わかってるけど、犯罪者のような気持ちのまま銭湯へ行ってしまいました。

こんな気持ちのまま行っても…と思いながら到着してみたら駐車場は結構車が止まってるし、建物内に入るともうこれは⁉︎老人ホームか?状態だった。

マスクして入浴してる人もいたけど…湿度の高い浴室でマスクはかえって具合が悪くなりそうな気もした。

んで、まあそこらにウジャウジャいる老人はカボチャだと思うことにして浴槽へ。

ぁぁ、脱力。

コロナ騒動で、当たり前の日常を忘れていた。働いて、たまには銭湯に行って、美味しいものを食べたり、時には遠くにドライブにも行きたい。

誕生日にはTDSにと思ってたけど無理そうだし。ぷはぁ〜

こそこそ近場の風呂ならまだしも、遠出となるといつ行けるんだろ。

ひろーい浴槽に白い入浴剤が入ってて段差が見えなくて『殺す気くぁー?ゴラァ⁉︎』と心の中で叫んだけどしゃがんだ姿勢のまま妙な移動方法で私のくつろげそうな位置を探した。

後から後からカボチャさんがワラワラ入ってくるわ声でけーわ、みんなその浴槽から出て行った。最後に残ったわたしにも話かけてきたので私もスルーして出ることにした。

耳が悪いから声がでかくなるんだろうけど、誰彼構わずでかい声で話しかける必要はねーだろーよ。

あるお年寄り集団を仮名クラスターAとしよう。

 あんたがこの前おしえてくれたアレなんだっけ?  

 そーそー、アレ。

 あーアレね。

 思ったほど美味しくなかったよねアレ。

アレで会話は始まり、アレのまま会話が終わる不思議。

次の風呂では、仮名クラスターBのメンバーがまた拡声器を使ったようなデカイ声で会話しとる。

全員まとめて袋に入れて山に捨ててきてくれ〜

と思った。

アリバイBGMなんてのがあったけど、うるせーババアの会話は何の役にも立たない。

お湯は良かったのにちょっと残念だった。

帰ってきたら目眩がして、速攻でご飯を食べて寝た。で、起きた。念のため、体温を測ろうとしたら、にゃんと!電池切れ〜

もひとつあるはずなので探した。

古い体温計の方が使えた。何故?

新しい方は徳島県で高熱を出した時に買ったやつだ。数種類の電池は常備しているけれど体温計用のは無いなあ。仕事帰りにでも買いに行くとしよう。