おひとりさま備忘録

とりとめのない日常のぼやき

暖房について

古くなった灯油を処分しなきゃと去年も一昨年も気にしつつ、光の速さで忘れていた。

今の住まいでは夏も冬もエアコン。

子どもの頃、ポリタンクからファンヒーターに灯油を入れるのは私の役目だった。これが嫌で嫌でたまらなかったから大人になってから石油暖房は日常的には使ってない。しかも灯油は大量の水蒸気を出すため、鉄骨やコンクリート造の建物にはあまりよろしくない。

親戚の家、Dハウスの戸建。石油ストーブをガンガン使っているからか、クロスの剥がれが尋常じゃなかった。好き嫌いよりも建物に合った暖房器具を選ぶべきだと思う。

ここらはガソリンも高いけれど灯油も高い。

それなのに暖房からお風呂やら全て灯油を使う家庭もあるみたい。不思議だったけれど市内全域に都市ガスが供給されているわけではないから?なのかな。プロパンガスのメリット、デメリットについてはさておき。

夏の冷房については、エコだとか何とか言って死ぬほど我慢する癖に(冗談抜きでエアコンがまだ無い家もあり真夏に熱中症で亡くなる人がいる現実)暖房は湯水の如くお金を使う地域だと認識してる。しかもだ、かなり早い時間から暖房を使うという。夏より冬の方がエネルギーを使うってことを理解してないのだと思う。この時期に暖房を使うなら夏にエアコン使ってくれー!と職場でよく思った。

ある夏、北海道旅行に行ったときのこと。ホテルという名の扇風機しかない宿で夜眠れずに連泊をキャンセルし、エアコン付きのホテルに移動したことがある。北海道にも夏はある。

 

引越し業者、灯油は運搬しない。ストーブもタンクの中は空にしてくださいと言ってた。

先程、3年ぶりか4年ぶりか?箱からストーブを出した。量販店やホームセンターで売ってる一番小さなタイプ。

この地域で真冬に停電なんてことになったら凍死間違いないと思い緊急時用に買っておいたもの。真冬の停電は一度きり。時期は覚えていないけど、それは寒い冬の朝、起きて朝食の支度をしていたら家中の電気が消えた。

悪夢かと思ったけど〜、本当に買っておいて良かった。その日、職場に行くと仕事仲間の1人が「寒かったよねー。」と言うので「ストーブないの?」と聞いたら「うちオール電化だからさ。」だって。だったら尚更準備しとけよ!と声には出さなかったけど。

真夏の停電も死ぬかと思ったことがある。外に出てみたら近所の人も外に居て騒いでたなあ。一晩停電のままならビジネスホテルに逃げ込もうか?まで考えたけど確か数時間で復旧した。なんだか懐かしい。

で、ストーブのタンクの灯油を赤いポリタンクに戻した。でも僅かにストーブ本体に灯油が入ってしまってる。これは、火をつけるしかない。

ダイヤル?みたいな丸いのを回して、点火ボタンを押して〜

つ か な い っ

流石だアタシ、乾電池抜いてあった。

電池をいれよう♪

げぇ〜単1なんか無いわ!!

マッチなどない、完売した(違)

これまた非常用のチャッカマンを使ったら、ついた〜

非常用といえば、簡易トイレの準備をしておきたいと思っていた。何せ地震の多い関東に戻るのだから。ミネラルウォーターを準備している家庭は増えたけれど非常用トイレの準備までしている人はまだ少ないとラジオで聞いたばかり。

タンクの灯油はあとでガソリンスタンドにでも持っていくことにしよう。