おひとりさま備忘録

とりとめのない日常のぼやき

壺湯が好きだー

タイトルだけ下書きして後でゆっくり書こうとして溜まった一つ。温泉好き好き。温泉宿も良いけれど日帰りも好き〜

昔はお風呂が好きじゃなかった。あっつーいお湯で100まで数えろと言われるのが嫌だった。髪を洗うときに顔が濡れるのが嫌だった。

いつから温泉やお風呂が好きになったかというとー、たぶん10年ほど前?長野県は湯田中温泉のとある宿に行ったときのこと。ぬるめのお湯でゆっくり入ったら極楽だった。ぬるい温泉があることを初めて知った。この時、温泉はついでだった。

山ノ内町立志賀高原ロマン美術館

地獄谷野猿公苑|ようこそ、ニホンザルの世界へ

他にも美術館を数件見たはずなのに覚えてない(笑)

その後、自宅近くの入浴施設で炭酸泉を知った。それもまた感動だった。時々行くのが楽しみだった。

ここに住んでから評判の温泉に行った後、深夜に全身が痒くなったので色々調べてみたら、アルカリ性のお湯や硫黄泉は私の肌には合わない事がわかり、それ以外の温泉を探してはあちこち入りに行った。

地域性もあるだろうけれど、鄙びた温泉は好きじゃない。大抵のそういう入浴施設は設備も悪く衛生面も問題ありすぎる。

白濁した露天風呂で足を伸ばして湯船の底から足を上げたときに、誰か死んでる!?かと思うほどゴッソリ髪の毛が浮いてきたことがあった。あれは本当に怖かった。あんなトコ二度と行かない。

脱衣室のロッカー、鍵を使わず着替えを入れるばーさん達。一見空きだらけロッカーなのにどこを開いても着替えが入ってる。入浴前から萎えた。

低温サウナも好き〜ミストサウナも好き〜

寝湯なんてのも極楽の一部にあって、慢性鼻炎のわたしはウッカリいびきかいて寝ちゃう有様。

そんな極楽の一角に壺湯なるものが存在する施設がある。今までの中でダントツ一位は、宇都宮市にある🌸| 宇都宮天然温泉 ベルさくらの湯ここの壺湯。首と膝の裏側を引っ掛けてお湯に浸かると、もう死んでもいい…じゃなくて、死ぬ前にまたこの壺湯に入りたい!と思っちゃう。こちらには炭酸泉、ミストサウナ、寝湯と〜わたしの欲するものは揃っている素晴らしい入浴施設です。

他でも壺湯を見つけると入るけど、首が痛くなる壺もある。ナンジャコリャー‼︎と怒鳴りたくなる。良い壺湯に入ったときはオッサン紛いな唸り声が出る。

直径が大きく、足首を引っ掛けて入るのがやっとの壺湯もある。これでは丼湯だわよ。普通に入ったらつまんなーい!うちにも壺湯欲しいなあ〜。ま、時々行くのが楽しいのだと思うけど。

泉質も大事だけど、入浴剤も侮れない。山梨県のビジネスホテルでプレゼントされたワインの入浴剤は気に入ったなあ。色や香りも心を癒してくれる。

ひょっとしたら引越しまでもうこの辺りの温泉には行かないかもしれないけれど、また引越し先で何処か探そうと思う。